横谷貴子様 41歳
【安心6月号に紹介されました】
氷のように足が冷えふくらはぎがパンパン
私は生まれながらの虚弱体質。幼い頃も大人になってからも、年に何度も風をひき、よく高熱を出していました。
病気でないときも、常に体はだるく、つらくて仕方ありません。仕事や家事育児の最中に疲れ果て、しばらく横にならないと動けない、ということもよくありました。
そんな私がこの半年間、カゼをひくことなく、元気に過ごしています。これは田辺智美先生の「足もみ」のおかげです。
療術院に足を運んだのが、昨年9月のこと。田辺先生の著書を読んだことが、施術を受けにいくきっかけでした。
足を見てもらい、まず指摘されたのが、足の冷え。開口一番に「めちゃくちゃ冷えている。これは体中つらいでしょう」と言われたことを覚えています。
これに関しては、自分でも自覚がありました。夏の暑い時期でも、私の手足は氷のようにひんやりしていたからです。
足をもんでもらうと、あちこちにすごい痛みを感じます。ふくらはぎもパンパンに硬く、これが免疫力低下の一因になっているとのことでした。
施術後は、自宅で重点的にもむべき反射区(全身の臓器や器官に対応する部位)を教えていただきました。私の場合は、基本のもみ方に加え、リンパ腺や卵巣などの反射区を中心にもむとよいそうです。
先生もひどい体調不良を足もみで治した、と聞いたので、どのくらいもんでいたか尋ねました。「もみ始めた当初は3時間。少ない日でも1時間」とのことだったので、私も同じ時間実践することにしました。
当時の私は、夫の会社を手伝っていたので、足もみを始めてからは、半日で仕事を終えさせてもらいました。そうして空いた時間を、足もみにあてることにしたのです。
体の痛みが消え足も顔もスッキリ!
もみ始めて3日たつと、黄緑色の鼻水そっくりの色をした、強い臭いの尿が出始めました。それと同時に、顔には吹き出物、おなかや太ももには湿疹が出てきたのです。
顔や体にかゆみがあって不快でしたが、「これは、老廃物が排泄されている証拠では」と思いました。実際、吹き出物や湿疹は2週間ほどで治まり、つるんとした肌に戻ったのです。
ちなみに尿は、今でもたまに濃い色のものが出ます。足もみを始めた夫や親族も、濃い色の尿が出ると言うので、珍しくないのかもしれません。
時間をかけて丁寧にもんだのが功を奏したのか、1週間たたないうちに、様々な症状が改善へと向かいました。
私は、足もみに行く1ヵ月前からずっと、鼻の横や口の上にヘルペスがありました。ヘルペスは、免疫力が落ちると出てくるのですが、このときはなかなか治らず長引いていました。
また、同時期に、人生初の蓄膿症も発症。病院で処方された抗生剤を飲み切っても、治る気配がなく、困っていました。
それらが足もみを始めて、あっさりよくなったのです。ヘルペスは、その後一度も再発していません。
さらに、肩こりや腰痛、階段を下りるときのひざの痛みもとれました。もんでいるのは肩や腰じゃなく、足なのに……と、つくづく不思議です。
最初に指摘された冷えも、気がついたら消えていました。以前は、寒くなると靴下を2~3枚重ねばきしなければ、耐えられませんでした。
それが、この冬は靴下1枚だけで、苦もなく過ごせたのです。冷えを感じたときも、足をもむと血行がよくなり、全身がポカポカしてきました。
硬かったふくらはぎは、徐々に柔らかくなりました。2ヵ月たった頃には、ふくらはぎから足首にかけて引き締まった、きれいな足になっていたのです。
今では顔のむくみもとれ、以前より小顔になりました。予想外のうれしい収穫です。
夫の尿の出ももんだ直後から改善
私の変化に影響されたのか、夫も「足をもんでほしい」と言い始めるようになりました。夫には尿が出づらい症状があるのですが、足もみをすると、ジャーッと勢いよく出るそうです。その即効性に、夫も驚いています。
前はしょっちゅう「しんどい」とこぼしていた私が、足裏もみを始めて、みるみる元気になりました。足裏もみを続けて、これからも元気に過ごしていきたいと思います。