藤沢美智代様 主婦 81歳
【安心12月号に紹介されました】
脳が萎縮していると 診断されショック
「高齢だし、調べとこうか」と、夫が軽い気持ちで認知症の検査を受けたのは2年前。 84歳のときでした。
その結果はとんでもないものでした。
まずМ R I検査(核管 狭 窄症(背骨内部の神経の磁気共鳴画像)で、頸動脈に石灰化したプラーク(血管の壁にコレステロールなどがたまってできる病変)が、こびりついていることがわかりました。
このままだと脳梗塞(脳の血 管が詰まって起こる病気)の危 険性が高い、とのこと。プラークを除去する方法はないため、 「細い管を挿入して血管を広げ るステント手術をしましょう」と言われたのです。
同時に受けたCT検査(コンピューター断層撮影)では、脳の萎縮も確認されました。初期 のアルツハイマー型認知症との ことで、進行を予防する薬を飲 むこととなりました。
夫は行動、言動ともしっかり していたので、この結果に大変 なショックを受けていました。
それを知った娘が「これ、い いからやってみない」と、 1冊 の本を手にわが家を訪れたので す。
それが田辺智美先生の本でした。書いてある通りに足の裏をもんでいた、、娘は体調が良くなったといいます。
娘によると、足には反射区というものがあり、悪い部位に該当する場所を押すと痛みがあるそうです。
夫は以前から不整脈、脊柱管狭窄症(背骨内部の神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫されて痛みやしびれが出る病気)などの持病を抱えていました。
そんな手加減しながらの 30分 程度の足もみでしたが、夫の足 がみるみる変化したのには、本 当に驚きました。
足もみをする前は、むく みがひどく、くるぶしがどこに あるかわからないような、ゾウ のように太い足で、色も血色が 悪く紫色で、触ると冷たくて硬 くなっていました。
それが足をもむたび、ほんの りしたピンク色に変わっていく のです。むくみもましになって いくのがわかり、思わず夫も 「え!こんなに効果が出るのか」 と言っていたほどです。
さらに驚いたのが終了後で す。
夫は腰痛がひどく、いつも 腰を曲げて立っていました。そ れが腰をシャンと伸ばすことが できたのです。久しぶりにまっ すぐに立てた夫は、とてもうれ しそうでした。
それからというもの、娘は毎 日、足の裏もみをしてくれまし た。すると3日後には、足のむ くみは完全に取れたのです。
さらに、びっくりする出来事 も待っていました。
2ヵ月後に 再検査のためМRI検査を受け たところ、頸動脈プラークのほ とんどが消失していたのです。
「どういうことかわかりません が、手術の必要はありません」 と、主治医は首をかしげながら おっしゃっていました。
足もみで現在の医 学では説明できない回復 が起こったようです。う れしいと同時に、不思議 で仕方ありませんでし た。
その後も娘は週1回の 頻度で足もみを続けてく れています。
夫もゴルフ ボールを使って、毎日、 自分で足の裏を刺激する ようになりました。その成果でしょう。
先日、「認知症の薬も必要なさそ うなので、中断しましょう」と 主治医からうれしい言葉があり ました。実際、この2年間で夫 は認知症が進行するどころか、 ますますしっかりしてきていま す。
胃腸の調子がよくなり たくさん食べられる
私自身も、足の裏もみで、見 違えるように体調がよくなりま した。
まず、 35度台だった体温が 36度台後半になり、寒い季節も薄 着で過ごせるようになりまし た。
娘の家に行ったときなど、 私の姿を見た娘から「お母さ ん! そんな薄着で来たの?」 と驚かれたほどです。
冷えが治ったおかげでしょ う。以前は夜中に何度も目が覚 めていたのが、ぐっすり眠れる ようになりました。
また、以前の私は胃腸の調子 が悪くて、特に夏場は食が細かったのですが、今ではどの季節 でもたくさん食べられるように なり、顔色がよくなったといわ れるほどになりました。