有名な脊柱管狭窄症の医師を訪ねたこともありますが、痛みはよくならず、辛くて、抗うつ剤を飲んだこともあります。

オーキングやヨガなど、自分にできることをしながら一生痛みとつきあおうと覚悟しました。

そして平成 26年の夏、書店で田辺智美先生の本を見つけ、足 もみをしてみました。

そのとき、足がすごく冷たく、指先が紫色になっていまし た。1ヵ月ほど足もみをする と、足の皮がポロポロむけ始 め、きれいになってきたので す。

それだけではなく、指先にも血が通うようになりました。 これはすごいと思い、私はす ぐに田辺先生の療術院を訪ねま した。

その当時も毎日腰が痛く て、それをかばうので、ひざに も痛みが出ていました。ですか ら先生に、腰やひざの痛みに効 果的なところを聞いて、家でも 最低 2回 30分はもみました。

すると、ひざの痛みは半年ほ どでよくなってきました。腰の 痛みもなくなりはじめ、手すり につかまらなくても階段をのぼ れるほどになってきたのです。

私は長い間、腰の痛みと闘っ てきたので、姿勢が悪くて歩く ときに体が左に傾いていまし た。そんな姿勢もだんだんよく なって、まっすぐ立って歩ける ようになりました。

腰の痛みは、まだ完全とは言えませんが、昔のように毎日 「痛い、痛い」ということはなくなりました。