田辺和枝さま 77歳
【はつらつ元気12月号に掲載されました】
60歳から狭心症を患っており、あるとき心筋梗塞に。手術の必要があるとも言われていました。
当時の私の足は倍になるほどむくんでいて、爪は全部が真っ黒。顔色と同じく全体的に茶色くなっていて、立っていても地面に足がついている感じがしませんでした。
最初に足もみをしてもらったときは、まずその痛さに冷や汗が出るほどでした。しかし、片足が済んだらスーッと血液が流れているのを実感することができ、両足が終わったときにはもはや自分の足ではないような感覚。足が地面にピタッとくっつくのがわかり、立っている感触をはっきりと思い知ることができました。
これは、心臓を患ってからは一度もなかったことです。言われるまま、1カ月に1度施術を受けるとともに、自分でも毎日10分テレビを見ながらもむようになりました。すると免疫力があがってきたのか、かつてひきやすかった風邪にもあまりかからなくなり、便秘も解消されました。さらには3日に1度は心臓が締まるような感じがしたのがすっかり改善され、薬も減らせるように。低血圧だったのも正常値になりましたし、なんと心筋梗塞の手術まで不要に。まさに足で救われたような思いでした。
加えてうれしいのは、友人と一緒にどこへでも歩いて行けることです。以前は体のだるさや足の重さから、一緒に出発しても遅れがちになっていたものですが、今では友人と並んで歩き、景色やおしゃべりを楽しむことができます。肩や首回りが痛いときにはそれぞれの反射区をもめばすぐ軽くなりますし、茶色く、むくんでいた足裏もきれいになりました。