川畑洋一様 会社役員 58歳
【安心8月号に紹介されました】
壊疽で切断を迫られた指が蘇った！
去年の9月、私は突発性難聴 になり、左耳が聞こえなくなっ てしまいました。入院し、薬で 難聴はよくなったものの、後遺 症に、ひどいめまいと耳鳴りが 残ってしまいました。
めまいは、お酒に酔ったよう なフラフラするめまいで、足元 もおぼつかなくなります。 運転中にめまいが起きると、 酔っ払い運転のようにフラフラ になって気を失いそうになりま す。ですから運転するときは、 なるべく妻に横に乗ってもらいました。
耳鳴りはキーンという高い音 が両耳にありましたが、難聴に なった左耳が、特に強く聞こえ ました。忙しい日中は気になら ないのですが、仕事が落ち着く と、急に耳鳴りがうるさくなっ てきます。
耳鼻咽喉科で検査をしても異 常はなく、「辛抱して、病気に 体を合わせるしかない」と言わ れました。めまいの薬は出して もらいましたが、耳鳴りの薬は ないそうです。
11月の初めの頃、車で出かけ た帰りにめまいに襲われ、吐き 気までしてきました。あまりにも体の揺れが激しいので、思わず飛び込んだのが田辺智美先生の足ツボ療術院でした。
私は15年ほど前に、血圧が少し高くて、療術院に何年か通ったことがあります。血圧はボチボチ落ちついて、足裏もみとウオーキングで10 kgほどやせました。
その頃、何かのはずみで足の人差指をケガしました。放っておいたらどんどん化膿し、壊疽 (組織が死んだ状態になること)し始めたのです。
医師からは、これ以上、広が らないように指を切断しましょ うと言われました。
でも、当た り前ですが、どうしても指を切断する気になどなれません。 私は、病院を変えて塗り薬を 出してもらい、足もみに連日 通いました。
すると、壊疽した 指に血流が戻り、傷がすっかり 治ったのです。 その後、忙しくなって足裏も みから遠ざかっていましたが、 急にそのときのことを思い出し たのです
「足が氷のように 冷たい」と言われる
10年ぶりで田辺先生に施術を してもらうと、「足が氷のよう に冷たい」と言われました。
そして施術後は、どこをもんだらよいか教えてもらい、自宅 でも足裏をもむようになりまし た(やり方は○ページ参照)。
私は毎晩、湯ぶねに入りなが ら、 30〜40 分ほどもみました。 こうして毎日足をもみ、月に 1〜2度、先生のところに通う ようになって、3ヵ月ほどたっ た頃から、めまいがだいぶ治ま ってきました。
そして翌月に は、4錠飲んでいためまいの薬 が2錠に減りました。
耳鳴りは、完治はしていませ んが、だいぶ軽快しました。
田 辺先生からは、「耳鳴りは考えすぎている心の叫びだから、考え事を意識してやめること」と、言われています。
血圧も正常値で落ち着くようになった
私は、めまいや耳鳴りのほか に、3年ほど前から不整脈もあ りました。体重が10 kg落ちた 後、何もしないでいたら体重が 戻り、それが心臓に負担をかけ たのでしょう。
不整脈が起きると、心臓が一 瞬、グッと止まって、また、ト ントントントン……と動き出し ます
この止まってい る時間が長いと、 脳梗塞や心臓マヒ を起こすことがあ るそうです。 病院から飲み薬 をもらっています が、私の場合、不 整脈が起こると薬 では治らないた め、病院で点滴治療を受けます。 ひどいときは、朝、点滴して も治らず、夕方また点滴を受け るようなこともありました。
それが、足もみをするようになってから、不整脈はほとん ど起こらなくなりました。 起こったとしても、安静にし ていると元に戻るため、病院に は行かずに済んでいます。
血圧は、以前は薬を飲んでい ても高かったのですが、今は最 大血圧は130mm 、最小血圧 は 90mm 前後で落ち着いていま す(正常値は、最大血圧が 140mm 以下、最小血圧が mm以下)。
今ではすっかり足もみがう まくなり、足の裏を触るとどこ が悪いかだいたいわかるように なりました。 ときどき妻や子どもの足をもむと、「らくになった」と喜 ばれます。私にとって足もみ は、一生ものの健康法です。本 当に感謝しています。