河原幸子様（仮名） 70歳
【安心9月号に紹介されました】 冷えた職場でひざが悪化
2年ほど前から、ひざに痛み を感じるようになりました。こ とに、昨年からパートで清掃の 仕事を始めたところ、ひざ痛が 深刻になり、困っていました。
仕事は1日に3時間半ほどで すが、職場は食品を扱っている ので常に冷房が効いており、体 が冷えるのです。それがよくな かったのだろうと思います。 仕事中にもひざの痛みがつら いことがありましたし、夜にな ると痛みが強くなり、起き上が って歩くのも一苦労という状態でした。
ひざを冷やさないようにと、ズボンの下に肌着を着たりもしり。いよいよ耐えられないほどになってきました。
そんな折、田辺智美先生から 足もみを学んだ、私の娘か ら、足をもんでもらいはじ めました。今年の2月からもん でもらい、すぐにひざ痛がらく になりびっくりしました。
その後、田辺先生の講演会を 聞いて、自分でも足もみを 実践するようになりました。毎 日、入浴したときや夜、寝る前 に行っています。悩みの症状に対応した足裏の反射区のほか、 ひざの裏のツボやふくらはぎも よくもんでいます。
おかげさまで、ひざ痛はかな りよくなりました。痛みが全く 出ないとまではいきませんが、 夜に足の裏もみをしておくと、 翌朝にはひざがすっきりとして いる感じです。
仕事中に耐えが いほどの痛みが出ることもなく なり、とても助かっています。 ほかにも悩んでいる症状がい ろいろあったのですが、どれも しだいによくなっていき、その 効果に感激しています。
例えば、足もみをするよ うになってから、肩こりがやわらぎました。いつも行く美容室 でも、美容師さんがマッサージ をしながら、「最近、ぜんぜん 肩がこってないですね。どうし たんですか? 」と不思議そう な顔をしていました。
わずらわしい飛蚊症が ほぼなくなった
また、以前は飛蚊症があり、 目の前を黒い点がチラついて、 わずらわしい思いをしていまし た。目に効果があるのは、足の 第2指と第3指とのことだった ので、これらの指をよくもむよ うにしました。
しばらく続けていると、飛蚊症もほとんど気にならないほど 改善しました。視界に黒い点が 現れること自体が減り、現れて も小さいので、そこまでわずら わしくないのです。
たまにやり忘れると、少し気 になることもあるので、やはり 足もみのおかげで、症状が 抑えられているのだと実感しま す。そういうときは、夜にしっ かりと足の指をもんでいます。
さらに、足の裏もみは生活習 慣病にも有効でした。
血圧と血糖値にも効果抜群！
私はもともと高血圧と糖尿病 があり、以前から薬を飲んでい ました。しかし、薬を飲み続け ても、なかなか数値が下がらな かったのです。
血圧は、いちばん高いときに は180 mmHg(正常値は140mmHg未満)もありました。
ヘモ グロビンA1c(過去1〜2ヵ 月の血糖値がわかる数値で、基準値は6・5%未満) は8・5%でした。
それが、足もみ をするようになった数 カ月間で、徐々に数値 が改善してきたので す。ヘモグロビンA1 cはいちばん最近の検 査では7・5%まで下 がりました。
さらに血 圧は大きく改善し、最 近は120mmHg130mmHgと正常値まで下がり、安定しています。
医師からも「このところ、数 値がいいですね」と言っていた だきました。
これには食生活の改善も影響 しているかもしれません。家で 足もみをしていたら、娘か ら「せっかく足をもんでいるの だから、食事にも気をつけた ら?」と言われたので、おやつ を控えたり、食事の量を腹七分 目に減らしたりと、意識するよ うになったのです。
このように、足もみを始 めてからというもの、悩みや気 がかりだった症状が次々と改善 し、体調も良好です。 以前はパートの仕事を終えて 帰宅すると、ひざは痛いし、疲 れ果てているしで、すぐ横にな っていました。
今では仕事の後も元気で、横 にならなくても平気です。
今後 も足の裏もみを続けて、血圧を 正常値に保ち、健康を維持した いと思っています
【田辺智美智美から】
自分でもむことが 症状を改善させる近道
私が考案した足の裏もみ「足 健道」で、たくさんの教え子が 患者さんを治しています。
先 日、ある教え子から、次のよう なメッセージをもらいました。
「私は月に1回、母に足の裏も みをしていました。しかし、母 は自分では、足をもんでくれま せんでした。
しかし、先生の講 演会を聴いて以来、母はとても 前向きになってくれました。
そ して、まじめに足をもんでみ る! と自分から言ってくれま した。大成功です! 本当に感 謝いたします」。
それから約2カ月ほどでこの ような嬉しい改善がたくさん現 れたのです。
定期的にプロの施術を受ける ことは大切です。その上で自分 でも毎日足をもんでいただくこと が、改善の近道なのです。