1/13 【ご挨拶】地震について
2024年1月13日
令和6年能登半島地震において、被災の皆様、そのご家族、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、全国からご心配のメッセージをいただきまして、大変心強く、心より感謝申し上げます。
遠方の土地勘がない方におかれましては、「もう療術院をしていないのではないか」と、直接聞くことに躊躇され、クリームの製造工場(大阪)にお電話してくださる方などもいらっしゃいました。ご心配いただきまして、本当にありがとうございます。
自身に関してお伝えします。
加賀地区は、震度5強。死者が出るような被害はありませんでした。すぐ近所のショッピングモールでは、通路が崩れ落ちました。建物の損壊や土砂くずれ、また一部休館していた旅館等あるようでした。
私はお正月でしたので実家に到着し、仏壇にお参りをした直後でした。16:06余震が10秒ほど。その4分後16:10ぐらいに、本震。今まで経験したことのない横揺れが、2分ほど続きました。「これ以上揺れたら家が壊れる!」と思ったときに揺れが止まりました。
数分ごとに起こっていた余震も、1週間を過ぎた頃から減り始めまして、少しづつ…心も落ち着き、おかげさまで普通の生活ができております。
私は、18歳のときに、自宅が放火で全焼という経験をしています。震災のたびに、アッという間に全てがなくなってしまう絶望と悲しみを思い起こします。
被災の皆様のことを想いますと、胸が痛みます。大切なのは、誰かがそばにいてくれること。一人にしないこと。
震災地の復旧と震災された皆様の心と体の回復を心よりお祈りし、「私にできること」を考えながら過ごしてまいりたいと思っています。
石川県は縦に長く、加賀地区は能登から200キロほど、高速を使って3時間ぐらい。一番離れております。
お仕事は通常通り続けております。ご心配なくお越しくださいませ。心よりお待ちしております。