12/31【第二感 耳】聴力を蘇らせる4つの養生法
2023年12月31日
体と外界をつなぐ感覚器官として、東洋医学では目・耳・鼻・口(舌)・体(皮膚)を「5官」
西洋思想でも、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚を「五感」として分類しています。
脳と心に重要な影響を与える【第2感】に位置づけられている耳。
耳のための養生法。ふと気づいたときにやってください。
1.音量は小さくする。
音源(テレビ、音楽、ラジオなど)の音量をできる限り小さくすること。
無意識に聞こうとするので、聴力が養われます。
大きすぎる音を聞くことが習慣になると、聞こうとする力を放棄してしまい聞く力が低減します。
2.独り言、心言(こころごと)をやめる。
耳鳴りは、独り言や心の中で思う心言が多くなっているときに始まります。
耳が鳴ったら、ああだこうだ。こうだああだ。それからこうで。という言いたいことや心の叫びの思考を止めること。
「もうやめて」という心からの警告です。
3.浮腫をとる。
腎の働きとも関係する耳。すぐに足をもんでください。
4.何を聞くかを選ぶ。
過去の嫌なこと。つらいことを思い出し「聞きたくない」を口癖&思考にしていませんか?
自ら聞きたくないといい続けているので、当然、聞く力は低減していきます。
「聞くと良いこと」「聞かなくても良いこと」を選んでください。
聞く必要のないことは聞き流すこと。落ち込んでしまうような出来事を繰り返し聞き直す必要はありません。耳の扉は、自分で開け締めするのです。
耳の生命力を蘇らせる養生法です。
毎日の足もみにプラスしてください。
今後、第3感、第4感、第5感、第6巻までを解説していきます。お楽しみに♪