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2/2【第三感 鼻】鼻力と脳力を蘇らせる5つの養生法

2024年2月2日

「五官」と「五感」は、心と体の司令塔。

使い方次第で元気な心と体を創ることができます。

「五官」目・耳・鼻・口(舌)・体(皮膚)。

「五感」視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。

 

今回は、3番目に位置づけられている鼻「第三感」。

鼻と脳の生命力を強くするための5つの養生法。

ふと気づいたときにやってください。

 

1.呼吸は、鼻から出して鼻から吸う。「出すが先」です。

五行学説では、鼻と肺は同じグループに位置づけられています。

呼吸ができなくなれば、とたんに命がなくなってしまうことからも、

強く結ばれていることがわかります。

また嗅覚は、記憶を司る海馬にストレートに繋がっています。

脳を刺激し、認知症予防ができると考えられています。

私たちは焼肉やコーヒーなど食べ物の匂いが漂ってくると、

すぐにそれをイメージし食欲が湧いてきたり、飲みたくなったりします。

また香水の香りで人を思い出したりすることからも、

匂いで多くのことを記憶している事がわかります。

 

2.好きな匂いを嗅ぐ習慣をつける。

コーヒー、紅茶、ココア、お茶などの飲み物やアロマでも良い。

「イイ匂い!」「ワクワクする!」と感じる匂いをドンドンかぎましょう。

 

3.鼻詰まりは、鼻の反射区(親指の内側側面)に、

10秒間深く、押し潰すように安定圧を入れる。

スッと通る感覚を感じられるまでやります。

左右両方押してみて、効果の感じられる方を繰り返すと良い。

すぐにまた詰まってくるようなら、毎日コツコツ続けてください。

良い経過として、鼻水がたくさん出てくる可能性があります。

驚いて薬を飲んで止めてしまわないように。

時々そんな方がいらっしゃいます(笑)

ただし、ドンドン悪化して症状が続く方は、

病院での検査をおすすめいたします。

 

4.鼻水や痰(老廃物)は、出し切ること。

我慢できる範囲で良いので、薬で止めてしまわないこと。

 

5.思考の癖。心の浄化+わかり合いたい気持ちを知ること。

「鼻水」は、心の涙。

心配したり、思い悩んだり、辛さを感じたあと、

心がふと緩んだときに、鼻水を出して心の浄化をしている

という考え方があります。だから出し切るのが良いのです。

 

慢性的な「鼻詰まり」は、鼻持ちならない無意識の心理です。

(*臭気がひどくて堪え難いという由来があります)

理解できない人、もしくは理解してもらえないと

思っている人が傍にいませんか?

感情的にならないように自分を抑え、感じないようにしているのです。

想像してください。

苦手な人とか生理的に受け付けられない人がそばにいる時、

とっさに息を止めたり、息をひそめてしまうことを。

日々の生活がそんな状態になっているので、

炎症を起こし、機能が少しづつ低下していくことになります。

私たちは、わかり合える人間関係を理想としています。

けれどいつの間にか「わかって欲しい」

という思いが強くなってしまう。

相手がそうならこちらも。という感じで、

自分を守るために、無意識に身に着けた処世術であろうと思います。

「あぁ…私はわかり合いたかったのだ。なんて可愛いのだ」

と自分に気づいてあげてください。

誰がいようとも鼻の穴を大きく広げて堂々と、

思い切り、息を吸っていいのだということを、

自分に教えてあげてください。そうすると、

相手を理解しようとする気持ちが湧いてくるはずです。

鼻の使い方を調整し、バランスを取り戻す習慣を身につけること。

呼吸が整い、脳への刺激が活性し、心も整っていくのです。

どのような出来事が起ころうとも、

どのようなストレスを感じようとも、

心を安定させるスキルを身につけることが重要なのです。

ぜひ、足もみにプラスしてみてください。

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