痛いところは触ったほうがいいの?触らないほうがいいの?
2015年6月16日
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■痛いところを押してもいいんか?
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過去のメールマガジンでご好評をいただいた記事に
加筆修正を加え掲載してまいります。
part.5
先日、実家にいると、久しぶりに親戚のおばさん夫婦が母に会いに来ました。
叔母さんは、私がこのお仕事を始めた頃に
足ツボ教室に参加してくれた以来の熱心な「足もみファン」です。
叔父さんは、いたって健康、大きな病気もしたことがなく、
おばさんが毎日足もみをしていても、この10数年間全く興味を示さなかったそうです。
(健康な人はこんなものです^^)
雑談の中から、足もみの話になり、おじさんの足を見ると
ポンポンにむくんでいて(全体的に)
足全体の色が赤黒く
皮膚のめくれや角質も肥厚している
指も丸々に腫れている様子・・・
「足腫れているよ」
というと
「えっ!どこが?これ普通じゃないんか?」
とおじさん。
ここぞっ!
とばかりにおばさんが
『私が毎日毎日足を揉んでいても、足を一緒に揉むどころか、全く興味も示さないし、
話してもどうせ聞かないだろうと思って、あえて、教えてあげなかったし、
足もじっくりと見なかったんだけど、ホント、ひどい足してるね~^^」
『ええぇ!!どこがそんなにひどいの!?」
とおじさんが興味を持ち始めました^^
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親指がそんなに腫れているのは、脳への血流がよくない
首のコリが重症
指全体が腫れているのも、脳への血流がよくないし、
目の疲れも相当あるし、鼻の状態も良くない
中足骨にある大きなタコは、肩こりや目の疲れ、胃腸の働きも低下している
足の変形もある
内臓の疲れが相当
カラダも冷えている
と遠目から話すと
『ええ!!!当たってる!』と叔父さんはびっくりしている様子^^
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私が少し足を触ると、とっても痛がり、
「痛いところは触らないで、そお~っと、
しておいたほうがいいのかと思っていた。押してもいいんか?」とおじさん。
「痛いところは、無意識に避けてしまう本能があるんだけど、
意識してしっかり押して、揉むといいんや」
と私が言うと
『え!痛いところを押してもいいんか?」
と再確認されたので
『押したほうがいい。基本的に押してはいけない場所なんてないから。
でもどうしても痛くて我慢できない場合は、捻挫や骨折のときに応用する
反対側の同じ場所、手足相関を応用するといいよ』
と話しました。
(第1弾P156~159 第2弾P110~111 参照)
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『私が言っても絶対に聞かなかっただろうけど、
今日は神さまが智美ちゃんに会わせてくれたんやわ。
予定を変更して立ち寄って良かった!
行って来いって教えてくれたんやわ。
お父さん良かったね。助けられたね。信じるものは救われる!だよ。』
とおばさんが言うと
『本当に良かった。ここ数年調子があまりよくなくて、
リポビタンDを毎日2,3本飲んで紛らわしていたんだけど、
よし!今日から足もみを始めるわ。ありがとう。』
とおじさん。
二人でニコニコになって帰っていきました♪
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観光地に地元の人が行かないような感覚といいますか・・・
意外と身近な人には伝わらないものです。
普段私も話しませんし・・・
私が本を書いていなかったら、このような会話にはならなかったかもしれません。
本をきっかけとして、おじさんも足もみのことに興味を示すようになってくれて
ようやく伝わりました♪
おじさん夫婦が二人で足もみをするようになって
もっと仲良く、元気でいて欲しいと思います♪
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足もみ本がきっかけとなり
家族や友人や仲間との会話が増え
皆さんの周りの大切な人たちが
今よりもっと元気と健康になれることを願っています♪