11/23【第一感 目】視力を蘇らせる3つの養生法
2023年11月23日
体と外界をつなぐ感覚器官として、東洋医学では目・耳・鼻・口(舌)・体(皮膚)を「5官」
西洋思想でも、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚を「五感」として分類しています。
目は私達の脳と心に大きな影響を与える器官【第一感】なのです。
ふと気づいた時にやってください。
1.時々、目を閉じる。
テレビ、パソコン、スマホなど、長時間目を使ったら、10秒ほど目を閉じる習慣をつけます。
「5官」は、涙・目やに、耳の垢、鼻水・鼻の垢、歯垢、湿疹(体の毒素)など、毒素を排泄させる器官であり、エネルギー(気)の出入り口(穴)とも説いています。
眼精疲労や目の不調を補うことができるのです。
2.何でもかんでも見ない。
私達は寝ている時以外は、目を開けていて、何かしらが視野に入ってきます。
何でもかんでもキョロキョロと目に力を入れて見ていると、消耗します。
目は、「気」の出入り口でもあるので「力を入れて見る」のは、「気(エネルギー)」を無駄に使うことになり、消耗させることになるのです。
なので、視界に入ってきた対象物のなかで、興味のあるものに視点を合わせるという習慣が大切です。
3.何を見るのか。を選ぶ。
「見たくない」が口癖思考になっていないか?
情報化時代。良いことも良くないことも目に入ってきます。
嫌なコト、モノ、人とも出会います。
そこに意識を持っていってしまうと意識的にも無意識的にも影響を受けます。
「会いたくない」とか「見たくない」という思考が働き出すと、見る力が低下します。
「・・・たくない」をやめる。
「見たいモノ・コト・人」を選ぶようにします。
「選べる」ことを考えただけでも楽しくなってきますね♪
目の生命力を蘇らせる養生方法です。
是非、毎日の足もみにプラスをしてみてください。