脳溢血の後遺症を足ツボで回復させる方法 メルマガ好評記事part.2
2015年5月29日
過去に好評をいただいたメールマガジン記事を
加筆修正してブログで掲載してまいります。
part.2
「脳溢血の後遺症で、足がつるのですが、足もみで改善できないか?」
にお答えした内容をご紹介します。
(現在、電話やメールでのご相談はお受けしておりません。
ご相談やご質問はクライアント様と講座受講の生徒さんのみの特権とさせていただいております^^)
足がつるのは、脳溢血の後遺症のひとつだと考えられます。
脳の運動神経系に影響があり、体が麻痺し、
血流が非常に悪くなっている状態で体も冷えています。
西洋医学的にできることは納得できるまで、すべて実践してみてください。
それからでもいいです。足ツボの登場は。
ちょっと難しくなりますが
足には、以下の刺激伝達のメカニズムがあります。
1・中枢神経系の脳への反射
2・脊髄神経系の脊髄への反射
3・体液振動の血液リンパへの反射
4・経絡系の気血への反射
今回、1の脳の神経の働きが少し壊れてしまったとしても
2・3・4の刺激によって、働きを補うことができると考えられています。
東洋医学では、人間の体は、お互いを補い、助け合っていると考えます。
脳溢血のように、脳の中枢神経である運動神経が良い状態でなくなったとしても、
・脊髄の神経がありますし、
・体液による活性
・気の流れを促して、
体を調えることができるのです。
また、再発も多い病気ですので、体のケアを習慣づける意味でも
下記の足もみを毎日しっかり行いましょう。
今日のレッスン♪7ポイント!
1・かかとを揉む(点で面を埋め尽くすように)
冷えを体に入れないためです
2・全指(1・2・3・4・5指)の全体を丁寧に押しつぶすように、搾り出すように、揉み込む
脳を正常に活性させます
3・すべての爪に安定圧をかける
末端の血流を促すことで脳への血流を促す
4・頚椎・胸椎・腰椎の反射区を骨の際に押し込むようにして安定圧をかけながら流す
脊髄神経を活性させます
5・ふくらはぎの老廃物を搾り出すように揉み込みます
ふくらはぎは、痛いぐらいしっかりと揉み込むことが重要です
6・40懸鐘(けんしょう)のツボ
麻痺に効果を発揮します
7・太もも横に、麻痺に効くツボがたくさんありますので、太ももの外側全体をよく揉んでください。
後遺症が残る病において、
ご本人の心の状態は想像を絶する相当の苦しみがあります。
遠藤周作の小説の中に
末期のがん患者がモルヒネすら
全く効かなくなり、痛みで
眠れなくなった患者の手を
握っていてあげるだけで痛みが
軽減されて眠ってしまうという
一説があります。
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以前、私の院に通われていた
女医さんが、尊敬していたドクターの
息子さんが末期のガンとなり、
どのような強いお薬を投与しても
全く眠れなくなったとき、
足のすばらしい効果のことを知り
もんであげたらすぐに眠れるようになり、
自分の病院に転院させて
毎日眠る前に揉んであげた
というお話を聞いて、
足もみのすばらしさを知ったんですよ。
とお話ししていただいたことがあります
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「触れる」「触れられる」
たったそれだけで
【オキシトシン】
という幸せホルモンが出ることも
わかっています。
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触れるだけ、握るだけで変化が現れる
【手当ての力】と【足もみの力】で
【奇跡】はきっと起こります。
周りの方が伝えてあげてください。
揉んであげてください。
あなたの愛と足もみから実感できる
本人にしかわかりえない体の変化が
希望の光となり、奇跡が起こりますように。